CAD実習中。CAD自体は大学の講義の中で実習されたことがあったとのことで、とてもスムーズにこなされていました。 | 与えられた課題に対して、しっかりと自分で考えて解決策を導き出していました。お見事! |
設計技術者から、実際に設計した事例を参照しながら説明を受けている様子。 | 社員のアドバイスに真剣に耳を傾ける様子。 |
今までに合同就職説明会に参加したことはありましたが、インターンシップという形で現役の大学生とお話しをさせていただく機会はなかったので、とても緊張しました。しかも、今回参加していただいたのは理工学部の方で、知識でいえば私よりもはるかに造詣が深い方なので、どのような形で参加していただくのがよいのかとても悩みました。
学校では教わらないことをお伝えすることに思い至り、土木知識ではなく建設コンサルタント業界の現状と課題についてお話させていただけたことはよかったと思います。
初めてのインターンシップを終えて、参加者の方へアンケートの記入をお願いしたのですが、率直な感想をお聞きしてとても参考になりました。インターンシップの中で、設計技術者から直接講義を受けられたこと、現場の視察ができたことが為になり面白かったという一文を受けて、コンサルタント業界未経験の方と接する機会の多い合同就職説明会とは異なり、専門知識を身に着けた方が来られるインターンシップに関しては、座学よりも実際の業務を見ていただいたり、体験していただくほうが、多くのことを吸収していただけるのだと知ることができたからです。
ただ、1DAYで時間が限られていることもあるので、次にインターンシップを受け入れるまでに、しっかりとプログラムを練り直したいと思います。また、専門外の学科から参加していただいた場合に備えていくつかのプランを用意しておくことも必要だと思いました。
私自身、学生時代にインターンシップというものを経験したことがなく、全くの手探り状態での開催となりましたが、大変貴重な体験となりました。ぜひ、次の機会に活かしていきたいと思います。
就職活動中の皆さん、こんな感じで企業側も、試行錯誤しながらより良いものを目指して奮闘しています。不安もたくさんあると思いますが、まずはぜひ参加してみてください。諸手を挙げてお待ちしています。
最後に、戦友となりつつあるMちゃん。今回はほぼ丸投げにしてしまってごめんなさい。次回も仲間を増やすべく、一生懸命がんばりましょう!!
(担当:Y)
今回インターンシップに参加してくれた学生さんは大学2回生!
自身が学生だった2000年代は、大学3回生の秋から行われる合同説明会開きで就活戦線が幕を開けましたが、現在は就職活動のスケジュールが様変わりしています。まだ研究室に入っていない大学1・2回生のうちから、業界研究を兼ねてインターンシップに参加するそうです。学生さんになぜこの早い時期からインターンシップに参加しようと思ったか聞くと、「どんな風に仕事をしているか大学の講義だけではイメージがわかないから」という回答でした。そういえば学生当時、いずれやってくる「就活」というイベントに漠然と不安を抱きながらも、何から手をつければよいのかわからず焦っていた時期があったことを思い出しました。
「わからないなら体験してみよう」といざ行動に移すのは難しいことですが、何から始めたらよいのかわからないという、悩める学生さん!就職活動の第一歩に、1DAYインターンシップにぜひお越しください。
ちなみに今回の1DAYインターンシップが、今まで当社で行われた会社見学会と違うのは、業務を体感できるということです。理工学部で土木を学んでいる学生さんだったことあり、設計技術者との現場視察、CADでの作図、関数電卓を使った水理計算に取り組んでいただきました。会社説明会+αの体験で、学生さんの就職活動の力になれていればうれしく思います。参加者お待ちしております!
(担当:M)
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