AED設置
最近よく耳にする『AED』とはどういったものかご存知でしょうか?
『AED』とは正式にはAutomated External Defibrillatorといい、日本語では自動体外式除細動器といいます。心臓が突然けいれんを起こし、血液を送り出すポンプ機能が正常に動作しなくなった状態(心室細動)に陥った場合に、正常な動きを取り戻すために電気ショックを与える医療機器です。
日本では、年間約7万人もの人が心臓突然死で亡くなっており、そのほとんどが心室細動によるものであると言われています。AEDの活用と心肺蘇生(胸骨圧迫など)※1 で助かる可能性は、何も処置を行わなかった場合のおよそ2倍にもなります。緊急時に備えて、AEDの普及と救命処置の知識を持つことが非常に重要です。
※1 正式には、AEDを使用して心臓のけいれんを取り除き、胸骨圧迫などにより正常なポンプ機能を取り戻します。AEDだけで救命処置が行えるわけではありません。
関西技研では、12月にAEDを設置しました。
正面玄関に設置しています。必要な際にはいつでもご使用ください。
正面玄関を入ってすぐにあります。 |
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救命処置講習会
AEDの設置に伴い、実際にAEDを使用する救命処置の講習を受講しました。
救命の手順を教わりながら、実際に講習用のAEDを使用させていただきました。